IFCMarketsの評判＆口コミ！メリット・デメリットや安全性を徹底解説

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は2006年設立の老舗海外FX業者で、資金力のあるトレーダーに特におすすめできる業者です。

口座資金に最大月7%の利息が付くキャンペーンや、日本株を含む豊富なCFD銘柄、独自の通貨ペア作成機能など、他の海外FX業者にはない独自の強みを持っています。

この記事では実際のトレーダーの口コミや評判をもとに、IFCMarketsについて以下のポイントを詳しく解説していきます。

これから海外FX取引を始める方もすでに経験のあるトレーダーも、IFCMarketsの評判と特徴をしっかり把握して自分に合った海外FX業者を選びましょう。

海外FX業者IFCMarketsの特徴：どんな人におすすめ？

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は2006年に設立された老舗の海外FX業者で、約18年の運営実績を持つ信頼性の高いブローカーです。

最大の特徴は口座資金に対して最大月7%の利息が付与される点で、これは他の海外FX業者にはない独自のメリットとなっています。

一方で、常設のボーナスキャンペーンがない点や、スプレッドが広め、最大レバレッジが低め（200倍〜400倍）という特徴もあるため、短期売買やスキャルピングを主体とするトレーダーには不向きと言えるでしょう。

総合的に見てIFCMarketsは安全性と信頼性を重視し中長期的な資産形成を目指すトレーダーに特におすすめな海外FX業者です。

なお、その他のおすすめの海外FX業者については「海外FX業者おすすめランキング！優良で人気の海外口座を徹底比較」でも紹介してます。

IFCMarketsの良い評判・口コミ【メリット】

IFCMarketsは多くの独自の強みを持つ海外FX業者です。

ここではまずIFCMarketsの良い評判・口コミを紹介し、IFCMarketsを開設するメリットについて解説していきます。

良い評判①口座資金に最大月7%の利息がつく

IFCMarketsの最大の魅力は、口座資金に対して最大月7%の利息が付与される点です。

この高金利サービスは資金を長期間預けておきたいトレーダーにとって大きなメリットとなります。

利息付与の条件は以下の通り明確に設定されています。

1ヶ月の取引量	利息率
10ロット以下	0%
10〜30ロット	1%
30〜50ロット	2%
50〜70ロット	4%
70ロット以上	7%

1ヶ月の取引量に応じて利息率が決定され、70ロット以上の取引で最大7%の利息を得ることができます。

この利息システムは資金力のあるトレーダーほど恩恵を受けられるため、大口トレーダーに特に人気です。

良い評判②CFD銘柄数が多い

IFCMarketsは取引可能なCFD銘柄数が非常に豊富で、この点もトレーダーから評判が良いです。

特に日本株を含む株式CFDの取扱数が多く、為替取引だけでなく株式投資も視野に入れているトレーダーにとって大きな魅力となっています。

IFCMarketsで実際に取引可能な商品数は以下の通りです。

商品カテゴリー	銘柄数
為替FX	49
株式	454
株価指数	12
貴金属	6
コモディティ エネルギー	20
ETF	4
仮想通貨	14
合併商品	約3万

特に日本株については87銘柄を取り扱っており、トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャルグループなどの人気銘柄も取引可能です。

海外FX取引だけでなく様々な金融商品に投資したい方にとって、IFCMarketsは最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

良い評判③独自取引ツールで「合併商品」が作れる

IFCMarketsの特徴として、「合併商品」と呼ばれる独自の通貨ペアを作成できる点が挙げられます。

合併商品はIFCMarketsの独自取引ツール「NetTradeX」でのみ利用できる特別な機能で、約3万もの組み合わせが可能とされています。

例えば、以下のような組み合わせの合併商品が作成可能です。

この機能を活用することで、上昇トレンドと下落トレンドの銘柄を組み合わせたり相関関係のある銘柄同士を組み合わせたりして市場の方向性を読みやすくする戦略が可能になります。

合併商品の取引は高度な戦略を必要としますが、その分独自の取引機会を見出せる点がメリットです。

良い評判④PAMM口座で自動売買が利用できる

IFCMarketsの評判を高めているもう一つのメリットは、PAMM口座による自動売買システムを提供している点です。

この仕組みにより、FX取引の専門知識や経験がなくてもプロトレーダーの運用実績を活用して投資することが可能になります。

IFCMarketsのPAMM口座の主な特徴は以下の通りです。

最低入金額	MT4：100ドル MT5：1万円
最大レバレッジ	200倍
スプレッド方式	MT4：固定型 MT5：変動型
口座残高上限	なし
取引手数料	なし

PAMM口座を使うことで複数のプロFXトレーダーに資金を分散して委託できるため、リスク分散も図れるメリットがあります。

海外FX業界でPAMM口座を提供している業者は少なく、この点もIFCMarketsの独自性を高める要素となっています。

良い評判⑤大口顧客向けサービスが充実している

IFCMarketsは大口顧客に対する特別サービスが充実しており、この点も良い評判を得ている要因の一つです。

例えば、先述した口座資金への最大月7%の利息は大口トレーダーほど多くの利益を得られる仕組みになっています。

IFCMarketsの大口顧客向けのサービスには以下のようなものがあります。

多くの口コミサイトでは、「資金を大きく運用する際にIFCMarketsのサービスは非常に便利」という評価が見られます。

IFCMarketsは少額資金でも始められる口座タイプも用意していますが、最も恩恵を受けられるのは資金力のある投資家であると言えるでしょう。

IFCMarketsの悪い評判・口コミ【デメリット】

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

海外FX業者を選ぶ際には、良い評判だけでなく悪い評判も把握しておくことが重要です。

ここではIFCMarketsの悪い評判・口コミを詳しく解説し、利用する際の注意点をまとめています。

悪い評判①常設のボーナスキャンペーンがない

IFCMarketsの最も顕著なデメリットの一つは、口座開設ボーナスや入金ボーナスといった常設キャンペーンがない点です。

代わりに口座資金に対する最大月7%の利息キャンペーンを実施していますが、これを活用するには一定量の取引が必要です。

以下は主要海外FX業者とIFCMarketsのボーナスキャンペーン比較表です。

海外FX業者	口座開設ボーナス	入金ボーナス
IFCMarkets	なし	なし （代わりに最大月7%の利息）
XMTrading	約13,000円	最大100% （500ドルまで）
Exness	なし	最大100% （5,000ドルまで）
BigBoss	約18,000円	最大100% （700ドルまで）

口コミを調査すると、「ボーナスがないのは残念」「初心者には不向きな面がある」といった評判が見られます。

「ボーナスでリスクなく取引を始めたい」「追加資金として活用したい」といったニーズを持つトレーダーにとっては大きなデメリットと言えるでしょう。

悪い評判②最大レバレッジが低い

IFCMarketsに対する悪い評判として、最大レバレッジが他の海外FX業者と比較して低いという点が挙げられます。

特にスタンダード口座では最大レバレッジが200倍と、他社の500倍〜1000倍以上という設定と比べると大きな差があります。

以下は主要海外FX業者の最大レバレッジ比較表です。

海外FX業者	最大レバレッジ
IFCMarkets （ビギナー・マイクロ口座）	400倍
IFCMarkets （スタンダード・PAMM口座）	200倍
XMTrading	1000倍
Exness	無制限（一部口座）
AXIORY	2000倍
TitanFX	1000倍

口コミを見ると、「高レバレッジが魅力の海外FXなのにIFCMarketsのレバレッジは物足りない」「資金効率を最大化できない」といった不満の声が見られます。

悪い評判③スプレッドが広め

IFCMarketsに対するもう一つの批判的な評判は、スプレッドが他の海外FX業者と比較して広めに設定されている点です。

IFCMarketsのスプレッドは通貨ペアによっては競合他社より1〜2pips程度広く設定されています。

以下は主要通貨ペアにおけるIFCMarketsと他社のスプレッド比較表です。

通貨ペア	IFCMarkets	Exness	FXGT	XMTrading
USD/JPY	1.7pips	1.0pips	2.2pips	2.4pips
EUR/USD	1.6pips	1.0pips	2.3pips	1.8pips
GBP/JPY	5.4pips	2.5pips	5.1pips	3.6pips
ゴールド	4.2pips	2.0pips	4.5pips	3.7pips

口コミサイトでは「他社と比べてスプレッドが広いのが残念」「スキャルピングには向いていない」といった評判が見られ、特にコスト意識の高いトレーダーからの評価は芳しくありません。

また、IFCMarketsはこのスプレッドのデメリットを口座資金への利息という形で一部相殺しているとも言えるでしょう。

悪い評判④最低入気額が高い

IFCMarketsに対する批判的な意見として、スタンダード口座の最低入金額が他社と比較して高いという点が挙げられます。

IFCMarketsの口座タイプ別最低入金額は以下の通りです。

口座タイプ	NetTradeX （独自ツール）	MT4	MT5
ビギナー口座	100円	–	–
マイクロ口座	–	100円	100円
スタンダード口座	10万円	10万円	10万円
PAMM口座	–	100ドル	1万円

確かにビギナー口座やマイクロ口座では100円からの取引が可能ですが、これらは機能が制限されており本格的な取引を行うにはスタンダード口座が必要になります。

口コミサイトでは「最初からまとまった資金が必要なのがネック」「他社に比べて敷居が高い」といった口コミが見られます。

悪い評判⑤スワップポイントが不利

IFCMarketsに対する批判的な評判として、スワップポイントの条件が他社と比較して不利という点も挙げられます。

IFCMarketsは多くの通貨ペアでマイナススワップ（支払い）が多く、特にスワップ狙いのポジション保有を考えるトレーダーにとってはデメリットとなります。

IFCMarketsと他海外FX業者の主要通貨ペアにおけるスワップポイント比較の一例です。

通貨ペア	ポジション	IFCMarkets	他社平均
USD/JPY	買い	-17	-10
USD/JPY	売り	-25	-18
EUR/USD	買い	-12	-8
EUR/USD	売り	-5	2

口コミサイトでは「長期保有するとスワップコストが他社より高くつく」「スワップ収入を狙うなら他社の方が良い」といった評判が見られ、この点は長期投資家からの評価を下げる要因となっています。

IFCMarketsの安全性・信頼性

海外FX業者を選ぶ際に最も重要な要素の一つが、そのブローカーの安全性と信頼性です。

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は約18年の運営実績を持つ老舗業者ですが、その安全性や信頼性はどの程度なのでしょうか。

ここでは、IFCMarketsの会社情報や金融ライセンス、資金管理方法などを詳しく調査し、その安全性について検証します。

IFCMarketsの会社情報

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は2006年に設立された歴史ある海外FX業者で、長期運営の実績からある程度の信頼性が確認できます。

IFCMarketsは英領バージン諸島に登記されていますが、グループ会社としてキプロスにも拠点を持ち複数の金融当局から監督を受けている点も信頼性を高める要素です。

IFCMarketsの基本情報は以下の通りです。

正式社名	IFCMARKETS. CORP.
設立年	2006年
本社所在地	英領バージン諸島
日本サポート	平日13時〜21時（日本時間）
サポート方法	電話 メール ライブチャット スカイプ
運営年数	約18年

口コミサイトでも「長く運営している業者なので信頼できる」「老舗ブローカーとしての安定感がある」といった評価が多く見られます。

バージン諸島の金融ライセンスを所有

IFCMarketsは英領バージン諸島金融サービス委員会（BVI FSC）のライセンスを取得しており、正規の金融ライセンスを持つ海外FX業者として認められています。

また、グループ会社のIFC CYPRUS LIMITEDはキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスも取得しており、EUの厳格な金融規制の下での監督も受けています。

会社名	ライセンス発行機関	ライセンス番号
IFCMARKETS. CORP.	バージン諸島金融サービス委員会 (BVI FSC)	非公開
IFC CYPRUS LIMITED	キプロス証券取引委員会 (CySEC)	非公開

資金管理方法は分別管理

IFCMarketsは顧客の資金を自社の運営資金とは明確に分けて管理する「分別管理」方式を採用しており、これは顧客資金の安全性を高める重要な要素です。

分別管理とは、顧客から預かった資金を会社の運営資金とは別の銀行口座で管理することで、万が一業者が経営破綻した場合でも顧客資金が保護される仕組みです。

IFCMarketsはさらにハミルトン・グループの賠償責任保険に加入しており、追加的な資金保護策も講じています。

口コミサイトでは「資金管理がしっかりしていて安心」「出金トラブルがなく信頼できる」といった評価が多く見られます。

悪質な出金拒否の経歴はない

IFCMarketsは約18年の運営歴の中で悪質な出金拒否の事例は報告されていません。

ただしIFCMarketsにも出金に関する一定のルールが存在し、これを守らないと出金に問題が生じる可能性があります。

IFCMarketsの出金ルールは以下の通りです。

「出金のスムーズさを重視している」「資金の引き出しに不安がない業者を探している」といったニーズを持つトレーダーにとって、IFCMarketsの出金に関する良好な実績や評判は大きな安心材料となるでしょう。

IFCMarketsのボーナスキャンペーン

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)には、口座開設ボーナスや入金ボーナスはありません。

その代わりIFCMarketsは、口座資金に対する利息という形で長期的なメリットを提供しています。

IFCMarketsの最大の特徴である「月7%の利息キャンペーン」は海外FX業界でも珍しい取り組みです。

IFCMarketsの月7%利息キャンペーンの基本情報は以下の通りです。

キャンペーン名	口座資金最大月7%利息プログラム
対象口座	すべての口座タイプ
最大利息率	月7%（年間換算84%）
利息計算対象	余剰証拠金（フリーマージン）
利息支払い時期	毎月末

IFCMarketsの利息キャンペーンは取引量に応じて利息率が変動する仕組みになっており、詳細な条件は以下の通りです。

1ヶ月の取引量	利息率	100万円の場合の月間利息
10ロット以下	0%	0円
10〜30ロット	1%	1万円
30〜50ロット	2%	2万円
50〜70ロット	4%	4万円
70ロット以上	7%	7万円

IFCMarketsの利息キャンペーンの特徴として、以下のポイントが挙げられます。

ただし、FCMarketsの公式サイトには、「同意なしに入金の時点で口座へ入金した決済システムより発生した手数料を出金されたとき口座より引き出す権利を有します。」という記載があります。

これは、利息目的で入金しあまり取引をせずに出金する場合に入金時の手数料（銀行振込で入金した場合は4%）が引かれる可能性があることを意味します。

500万円口座の場合の実際の収益シミュレーションを行うと、以下のようになります。

500万円口座の条件	金額
月間70ロット取引時の利息	35万円
USD/JPYのスプレッドコスト （1.7pips）	約12万円
銀行振込出金時の手数料 （4%）	20万円
微損益時の実質利益	35万円-12万円-20万円 =3万円

上記の計算はあくまで目安であり、実際の取引状況や市場環境によって結果は大きく変わる可能性があります。

また、銀行振込以外の出金方法（bitwalletや仮想通貨など）を利用すれば出金手数料を抑えられる場合もあります。

IFCMarketのこの利息キャンペーンは、以下のようなトレーダーに特におすすめできます。

反対に、以下のようなトレーダーには向いていない可能性があります。

IFCMarketsは時期によって不定期のキャンペーンを実施することもありますので、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

IFCMarketsの口座タイプ

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は、トレーダーのニーズや経験レベルに合わせて複数の口座タイプを提供しています。

それぞれの口座タイプには特徴があり、取引条件や利用できる取引ツールにも違いがあります。

ここでは、IFCMarketsが提供する4種類の口座タイプの特徴と、それぞれの口座で利用可能な取引ツールについて詳しく解説します。

ビギナー口座

IFCMarketsのビギナー口座は、その名の通り海外FX初心者向けに設計された口座タイプです。

最小ロットサイズが0.001ロット(100通貨)と小さく、リスクを抑えながらFX取引を学ぶことができます。

IFCMarketsのビギナー口座の主な特徴は以下の通りです。

利用可能取引ツール	NetTradeX（独自ツール）のみ
口座通貨	USD/EUR/JPY/uBTC
最大レバレッジ	400倍
スプレッド方式	固定型/変動型から選択
最小ロット数	0.001ロット（100通貨）
最大ロット数	1ロット
初回最低入金額	100円
口座残高上限	5000ドル
取引手数料	なし
ロスカット水準	10%

このビギナー口座はIFCMarketsの独自取引ツール「NetTradeX」でのみ開設可能で、MT4やMT5では利用できない点に注意が必要です。

IFCMarketsのビギナー口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

スタンダード口座

IFCMarketsのスタンダード口座は本格的なFX取引を行いたいトレーダー向けに設計されています。

すべての取引ツール（NetTradeX、MT4、MT5）で利用可能であり、口座残高の上限がないため大口資金での取引も可能です。

IFCMarketsのスタンダード口座の主な特徴は以下の通りです。

項目	NetTradeX	MT4	MT5
口座通貨	USD/EUR/JPY/BTC	USD/EUR/JPY	USD/EUR/JPY
最大レバレッジ	200倍	200倍	200倍
スプレッド方式	固定型 変動型	固定型	変動型
最小ロット数	0.1ロット	0.1ロット	0.1ロット
最大ロット数	無制限	1万ロット	1万ロット
初回最低入金額	10万円	10万円	10万円
口座残高上限	なし	なし	なし
取引手数料	なし	なし	なし
ロスカット水準	10%	10%	10%

NetTradeXツールでは最大ロット数が無制限となっており、大口トレーダーにとっては大きなメリットとなっています。

ただし、初回最低入金額が10万円と他の口座タイプより高く設定されている点、最大レバレッジが200倍と低めな点に注意が必要です。

IFCMarketsのスタンダード口座がおすすめなトレーダーは以下の通りです。

マイクロ口座

IFCMarketsのマイクロ口座は、MT4/MT5プラットフォームを利用したい初心者やリスクを抑えた取引を好むトレーダー向けの口座タイプです。

ビギナー口座と同様に100円という低い最低入金額から始められる点が特徴ですが、NetTradeXではなくMT4/MT5を利用する点が異なります。

IFCMarketsのマイクロ口座の主な特徴は以下の通りです。

項目	MT4	MT5
口座通貨	USD/EUR/JPY	USD/EUR/JPY
最大レバレッジ	400倍	400倍
スプレッド方式	固定型	変動型
最小ロット数	0.01ロット	0.01ロット
最大ロット数	1ロット	1ロット
初回最低入金額	100円	100円
口座残高上限	50万円	50万円
取引手数料	なし	なし
ロスカット水準	10%	10%

最大レバレッジが400倍と比較的高く設定されている一方で、最大ロット数が1ロット・口座残高上限が50万円と制限されているため、少額〜中額資金での取引に適しています。

MT4では固定スプレッド、MT5では変動スプレッドのみである点に注意してください。

マイクロ口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

スタンダードECN口座

IFCMarketsは、新しくスタンダードECN口座の提供を始めました。

「0.0 pipsからの狭いスプレッド＋取引量0.005%の手数料」が魅力の口座タイプとなっています。

項目	MT5
口座通貨	USD/EUR/JPY
最大レバレッジ	200倍
スプレッド方式	変動型
最小ロット数	0.1ロット
最大ロット数	1万ロット
初回最低入金額	10万円
口座残高上限	なし
取引手数料	取引量0.005%
ロスカット水準	10%

ただし、MT5しか利用できず、また現在取引できる銘柄は22の通貨ペアとXAGUSD・XAUUSDのみとなっています。

IFCMarketsスタンダードECN口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

PAMM口座

IFCMarketsのPAMM口座はプロのトレーダーに資金運用を委託できる特殊な口座タイプで、自動売買システムを活用したい投資家に適しています。

MT4/MT5プラットフォームでのみ利用可能で、最低入金額はMT4が100ドル・MT5が1万円と比較的低く設定されているため手軽に始められます。

IFCMarketsのPAMM口座の主な特徴は以下の通りです。

項目	MT4	MT5
口座通貨	USD	USD/EUR/JPY
最大レバレッジ	200倍	200倍
スプレッド方式	固定型	変動型
最小ロット数	0.01ロット	0.01ロット
最大ロット数	1万ロット	1万ロット
初回最低入金額	100ドル	1万円
口座残高上限	なし	なし
取引手数料	なし	なし
ロスカット水準	10%	10%

必ずしも利益が保証されるわけではない点、MT4では口座通貨がUSDのみである点に注意が必要です。

PAMM口座は、以下のようなトレーダーにおすすめです。

PAMM口座の大きなメリットは、トレーダーの過去の運用実績が可視化されておりパフォーマンスに基づいた投資判断が可能な点です。

時間をかけてFX取引を学ぶ余裕がない方や、プロの運用技術を活用したいトレーダーにとって理想的な選択肢となるでしょう。

IFCMarketsの始め方・入出金方法

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)を利用するためには、まず口座開設から始める必要があります。

その後、取引を開始するために入金を行い、利益が出たら出金するという流れになります。

ここでは、IFCMarketsの口座開設手順からMT4/MT5のダウンロード方法、入金・出金の方法まで詳しく解説します。

IFCMarkets新規口座開設方法

IFCMarketsの口座開設は、オンラインで簡単に行うことができます。

一般的な海外FX業者と同様に、必要事項の入力と本人確認書類の提出が主な口座開設手続きとなります。

日本語サポートも充実しているため、英語が苦手な方でも安心して口座開設を進めることができますよ。

IFCMarketsの口座開設手順は以下の通りです。

IFCMarketsの口座開設に必要な本人確認書類は以下の通りです。

本人確認書類 （いずれか一つ）	運転免許証 パスポート マイナンバーカード 在留カード 住民基本台帳カード
住所確認書類 （いずれか一つ）	公共料金明細書 銀行取引明細書 納税通知書 家賃契約書 保険契約書 固定資産税通知書 カード明細書 住民票 健康保険証 マイナンバーカード 運転免許証 (3ヶ月以内発行のもの)

本人確認書類の提出後、通常1営業日程度で審査が完了し承認メールが届きます。

審査が完了すると、IFCMarketsの会員ページにログインして取引を開始できるようになります。

口座開設の際は、利用したい取引ツール（NetTradeX、MT4、MT5）と口座タイプ（ビギナー、マイクロ、スタンダード、PAMM）を適切に選択することが重要です。

MT4/MT5ダウンロード〜ログイン手順

IFCMarketsでは、業界標準の取引プラットフォームであるMT4/MT5を利用することができます。

MT4/MT5のダウンロードからログインまでの手順は以下の通りです

MT4/MT5のログイン情報は、口座開設完了時にIFCMarketsから送られる「ご口座開設完了のお知らせ」メールに記載されています。

IFCMarketsでMT4/MT5を利用する際は、以下の点に十分注意しましょう。

入金方法・手数料

IFCMarketsでは、複数の入金方法が用意されており、それぞれに特徴や手数料が異なります。

IFCMarketsの入金は基本的に手数料無料で行えますが、銀行送金などの場合は銀行側の手数料が発生する場合があります。

IFCMarketsで利用可能な主な入金方法は以下の通りです。

入金方法	最低入金額	反映時間	手数料
国内銀行振込	1万円	1営業日以内	無料 （銀行手数料は自己負担）
海外銀行送金	100ドル	2〜3営業日	無料 （銀行手数料は自己負担）
クレジットカード デビットカード (VISA・MasterCard)	1万円	即時	無料
bitwallet	1,000円	即時	無料
仮想通貨 (BTC/ETH/TRX/USDT)	2,000円	即時	無料

IFCMarketsでは、入金と出金は同じ方法で行う必要があります。

例えば、クレジットカードで入金した場合は、出金もクレジットカードに対して行われます。

即時入金が必要な場合はクレジットカードやbitwallet、仮想通貨を利用するのがおすすめです。

入金の際は取引を開始したい口座タイプに応じた最低入金額を確認し、それを満たす金額を入金するようにしましょう。

出金方法・手数料

IFCMarketsでは、出金リクエスト前に本人確認が完了している必要があります。

また入金した方法と同じ方法での出金が原則となります。

IFCMarketsで利用可能な主な出金方法は以下の通りです。

出金方法	最低出金額	反映時間	手数料
国内銀行振込	1万円	1営業日程度	出金額の4%
海外銀行送金	50ドル	2〜3営業日	振込元銀行の手数料+20ユーロ
クレジットカード (VISA・MasterCard)	5,000円	1〜5営業日	不定
bitwallet	100円	数分	トランザクションあたり100円 +824円
仮想通貨 (BTC/ETH/TRX/USDT)	2,000円	1営業日以内	仮想通貨による

出金手続きは会員ページの「出金」セクションから行い、必要事項を入力して申請します。

手数料の低いbitwallet仮想通貨などを活用することで出金コストを抑えることができるでしょう。

国内銀行振込を利用する場合は、出金額の4%という手数料に注意が必要です。

よくある質問

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)に関して、トレーダーからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)徹底解説まとめ

IFCMarkets(アイエフシーマーケット)は2006年設立の歴史ある海外FX業者で、約18年の運営実績と強固な金融ライセンスを持つ信頼性の高いブローカーです。

特に資金力のあるトレーダーに適しており、口座資金への最大月7%の利息付与や、日本株を含む豊富な取引銘柄、独自の「合併商品」機能が大きな魅力となっています。

一方で、常設ボーナスがない点やスプレッドの広さ、最大レバレッジの低さなどはデメリットと言えるでしょう。

IFCMarketsは短期売買より中長期投資に向いており、安全性と信頼性を重視するトレーダーにとって価値のある取引環境を提供しています。

海外FX取引を検討される際は、本記事で解説したIFCMarketsの特徴を参考に、ご自身の取引スタイルに合った業者選びをしていただければ幸いです。