XMのスプレッド比較一覧!狭い通貨やリアルタイムで確認する方法を紹介

「XMのスプレッドが広すぎて勝てないのは本当?」
「XMのドル円のスプレッドは本当に狭い? 」
「KIWAMI口座のスプレッドを知りたい」
結論、XMのスプレッドは狭く適切な口座タイプを選べば勝てないことはありません。
XMのスプレッドは口座タイプによって異なり、時間帯によっても変動します。
スプレッドの特徴を知らないと、無駄なコストがかかるので注意が必要です。
そこでこの記事ではXMの口座タイプごとのスプレッドや、広がる時間帯・コストを低くする方法について解説します。
XMの評判について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

XMのスプレッドの基本的な知識

スプレッドはFX取引の実質的なコストであり、利益を出すためには仕組みを把握しておくことが大切です。
ここでは、XMのスプレッドの基礎的な知識を解説します。
XMのスプレッドは変動制を採用している
スプレッドとは、売値(Sell)と買値(Buy)の価格差のことです。
XMは変動スプレッドを採用しているため、時間帯によってスプレッドが異なります。
変動制スプレッドとは市場の流動性や状況などによって、スプレッドが変動する仕組みのことです。
XMの変動制スプレッドは流動性が高い時間帯には狭く、流動性が低い時間帯には広がる傾向にあります。
例えば、ドル円は東京市場が開いている時にスプレッドが狭くなりやすい一方、早朝や週末のクローズ間際はスプレッドが広がりやすいです。

変動制のスプレッドは、市場に参加している人が多いほど流動性が高くなることを覚えておきましょう。
変動制スプレッドを効果的に活用するには、取引する時間帯や経済指標発表スケジュールを事前に確認し、スプレッドが狭い時間帯を選んで取引することがポイントです。
変動制と固定制の違い
スプレッドには、変動制スプレッドと固定制スプレッドの2種類があります。
変動制スプレッドと固定制スプレッドの違いは、以下のとおりです。
変動制スプレッド (XMなど) | 市場の状況に応じてスプレッドが変動する |
---|---|
固定制スプレッド (主に国内FX業者) | 常に一定のスプレッドを維持 |
XMが採用している変動制スプレッドのメリットは、市場の状況を把握すればスプレッドを抑えられる点です。



固定制スプレッドは元々設定されているスプレッドが高いため、長期的に見るとコストがかかります。
取引するタイミングなどを把握しておけば、変動制スプレッドを採用しているXMの方がおすすめです。
スプレッドが広がる時間帯がある
XMは変動制スプレッドのため、時間帯によってスプレッドが特定の時間帯・状況下で大きく変動します。
具体的には、以下のような時間帯はスプレッドが変動するので注意してください。
- 早朝・深夜(取引参加者が少ない時間帯)
- 週末の取引終了間際
- クリスマスや年末年始などの休日期間
- 重要な経済指標発表時(米雇用統計など)
- 政治的・経済的に大きなイベントがある時
スプレッドが広がりやすいのは、早朝や深夜の時間帯・週末・重要な経済指標発表の前後です。
XMでは経済指標カレンダーを提供しているので、定期的に確認しておきましょう。
XMのスプレッドの単位・計算方法


XMでトレードを行う際には、スプレッドの単位や計算方法を正確に理解しておくことが重要です。
実際の取引にかかるコストを把握できれば、余計なコストをかけずに取引を進められます。
ここでは、XMのスプレッドに関する計算方法を解説するので参考にしてください。
XMのスプレッドの単位はpips
国内FX業者では「銭」という単位を使うことが多いですが、XMなどの海外FX業者では「pips」が一般的です。
XMでは、0.01円が1pipsとなります。
通貨ペアごとのpipsは、以下のとおりです。
通貨ペア | 1pipsの価値 | 例 |
---|---|---|
USD/JPY | 0.01円 | 150.50 →150.51で1pips |
GBP/JPY | 0.01円 | 190.50 →190.51で1pips |
EUR/USD | 0.0001ドル | 1.0850 →1.0851で1pips |
円建ての通貨ペアの場合、1円=100pipsと考えると分かりやすいでしょう。
pipsという単位を使うことで、異なる通貨ペアでも統一的にスプレッドの大きさを比較できるのでおすすめです。
XMで1ロットあたりのスプレッドを計算する方法
XMで取引をする際は、スプレッドを1ロットあたりのコストに換算する必要があります。
なぜなら、実際の取引コストを把握していないと、余計なコストを払い続けて損をする可能性があるからです。
1pipsは0.01円なので、1ロット(10万通貨)あたりのコストは以下のように計算できます。
- スプレッド(pips)× 0.01円 × 10万通貨 = 取引コスト(円)
例えば、ドル円のスプレッドが1pipsの場合、1ロットあたりのコストは「1×0.01円×10万通貨 = 1,000円」となります。
実際のコストには、スプレッドに手数料がかかることも覚えておきましょう。
XMで手数料込みのコストを計算する方法
XMの口座タイプによって、スプレッド以外に別途手数料がかかる場合があることを覚えておきましょう。
特にゼロ口座では、スプレッドが非常に狭い代わりに往復で1ロットあたり10ドル(片道5ドル)の手数料が発生します。
XMの取引コストは「スプレッド + 取引手数料」で計算可能です。
- スプレッドコスト:0.2pips(0.002円) × 100,000(通貨) = 200円
- 取引手数料:5ドル × 150円 = 750円(片道)
- 片道の総コスト:200円 + 750円 = 950円
- 往復の総コスト:950円 × 2 = 1,900円
一方、KIWAMI口座やスタンダード口座では取引手数料が無料なので、スプレッドのみが取引にかかるコストになります。
口座タイプ | スプレッド | 取引手数料 | 総コスト (1ロット) |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 広い | 無料 | スプレッドのみ |
KIWAMI極口座 | 狭い | 無料 | スプレッドのみ |
ゼロ口座 | 最も狭い | 1ロットあたり往復10ドル | スプレッド+手数料 |
スプレッドが狭く、取引手数料もかからないKIWAMI極口座がバランスよく取引ができるでしょう。
XMの平均スプレッド一覧


XMのスプレッドは、口座タイプや取引銘柄によって異なります。
ここでは、XMの主要な取引銘柄・口座タイプごとの平均スプレッドを紹介します。
FX通貨ペア(ユーロドルなど)
XMで取引できるFX通貨ペアは、55銘柄あります。
その中でも人気の高い主要通貨ペアのスプレッドを、口座タイプ別で見てみましょう。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|
ドル円 (USDJPY) | 2.0pips | 0.2pips | 0.8pips | 2.0pips |
ユーロドル (EURUSD) | 1.6pips | 0.2pips | 0.8pips | 1.6pips |
ポンドドル (GBPUSD) | 1.8pips | 0.9pips | 0.8pips | 1.8pips |
ユーロ円 (EURJPY) | 2.1pips | 1.2pips | 1.7pips | 2.1pips |
ポンド円 (GBPJPY) | 3.8pips | 1.2pips | 1.5pips | 3.0pips |
豪ドル円 (AUDJPY) | 3.1pips | 1.5pips | 2.0pips | 3.1pips |
表を見ると、ゼロ口座のスプレッドは狭いことが分かります。



しかし、ゼロ口座は取引手数料が往復で10ドルかかるのでご注意ください。
スプレッドが狭く、取引手数料がかからないKIWAMI極口座を利用すれば、取引コストを抑えて取引できるのでおすすめです。
ゴールド(金)
XMではFX通貨ペア以外にも、金(ゴールド)や銀(シルバー)などの貴金属取引も人気があります。
銘柄 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|
GOLD (金) | 2.7pips | 1.4pips | 1.6pips | 2.7pips |
SILVER (銀) | 3.0pips | 2.6pips | 2.0pips | 3pips |
XAUEUR | 3.5pips | 3.2pips | 2.5pips | 3.5pips |
XPDUSD | 57pips | 39.5pips | 40pips | 57pips |
XPTUSD | 39pips | 29.5pips | 30pips | 39pips |
ゴールドは1pipsの価値が1ドルに相当するため、スプレッド分のコストはドルで計算されます。
例えば、スタンダード口座でゴールドを1ロット取引する場合、スプレッドコストは「2.7pips×1ドル×100オンス = 270ドル」となります。



ゴールドは値幅が大きいため、適切なロットサイズでリスク管理をしながら取引することが重要です。
KIWAMI極口座を使用すれば、スプレッドコストを約半分に抑えられるため、短期トレードでも勝ちやすくなります。
エネルギー
XMではエネルギー関連の商品先物も取引可能で、原油(WTI、Brent)や天然ガスなどが人気です。
エネルギーのスプレッドは最低0.03からとリーズナブルに設定されています。
銘柄 | 最低スプレッド |
---|---|
BRENT | 0.03pips |
NGAS | 0.012pips |
OIL | 0.03pips |
ただし最低値であるため、市場の状況によってはスプレッドが広がる可能性もあります。
エネルギー商品の取引は米国の原油在庫統計、地政学的リスクなどのニュースに影響されやすいのでご注意ください。
仮想通貨
近年人気が高まっている仮想通貨も、XMでは取引可能です。
XMに問い合わせたところ、現在59銘柄の仮想通貨取引ができることが分かりました。


主要通貨の仮想通貨のスプレッドは、以下のとおりです。
仮想通貨 | スタンダード口座 マイクロ口座 | KIWAMI極口座 |
---|---|---|
BTC/USD | 72pips | 60pips |
ETH/USD | 4.9pips | 3.6pips |
XRP/USD | 0.032pips | 0.002pips |
LTC/USD | 1.48pips | 1.1pips |
ADA/USD | 0.004pips | 0.003pips |
XMの仮想通貨CFDは、特にKIWAMI極口座で狭いスプレッドを提供しています。



仮想通貨は変動が激しいため、スプレッドも時間帯や市場状況によって大きく変わることがあります。
上記の数値は最低スプレッドであり、実際のトレード時には広がる可能性があるのでご注意ください。
株式指数CFD
XMでは、世界各国の株式指数CFDも取引できます。
日経225(JP225)など、主要な株価指数を対象としたCFD取引が人気です。
株式指数CFD | 最低スプレッド |
---|---|
日経225(JP225) | 7.0pips |
ダウ平均(US30) | 4.0pips |
ナスダック(US100) | 1.8pips |
ドイツ株(GER40) | 1.8pips |
FTSE100(UK100) | 1.4pips |
株式指数CFDのスプレッドは比較的狭く設定されており、特に米国や欧州の主要指数は魅力的な水準です。
株式指数は各国の取引時間内に流動性が高まるため、該当国の市場が開いている時間帯にトレードするとスプレッドが狭くなります。
例えば、日経225なら東京市場の取引時間内にトレードすると、より良い条件で取引できるでしょう。
XMのスプレッド確認方法


スプレッドはリアルタイムで変動するため、取引前に必ず確認する習慣をつけましょう。
ここでは、さまざまなデバイスからXMのスプレッドを確認する方法を解説します。
PCで確認する方法
PCでXMのスプレッドを確認する時は、MT4またはMT5を使います。
具体的な手順は、以下の通りです。
- XMの公式サイトからMT4またはMT5をダウンロードしてインストール
- XMのログイン情報でプラットフォームにログイン
- 画面左側の「気配値表示」を右クリック
- 表示されるメニューから「スプレッド」を選択
- 各通貨ペアの右側に「!」列が追加され、スプレッドが表示される
例えば、ドル円のスプレッド表示が「15」となっていれば、15ポイント=1.5pipsを意味します。
スプレッドは市場の状況によってリアルタイムで変動するので、重要な取引の前に必ず確認しましょう。
スマホで確認する方法
外出先などでスプレッドを確認したい場合は、XMのスマホアプリを使います。
具体的な手順は以下の通りです。
- Apple StoreまたはGoogle Playからスマホアプリをダウンロード
- XMのログイン情報でアプリにログイン
- 「気配値」タブに移動
- 画面上部の「シンプルモード」を「詳細モード」に切り替え
- 各通貨ペアの下に「スプレッド:〇〇」として現在のスプレッド値が表示される
スマホ版MT4/MT5では、画面サイズの制約から初期設定ではスプレッドが表示されていないことがあります。



長押しのメニューからカスタマイズして、スプレッド列を追加しましょう。
スマホアプリでは、「+」ボタンをタップして通貨ペアを追加することもできます。
普段よく取引する通貨ペアをお気に入りに追加しておくと、スプレッド確認がより効率的になります。
XMのWebTraderで確認する方法
XMでは、WebTraderを使用してスプレッドを確認できます。
MT4/MT5をインストールしたくない場合や、公共のPCを使用している場合に利用する方が多いです。
WebTraderでスプレッドを確認する手順は以下の通りです。
- XMの公式サイトにアクセスしてログイン
- 会員ページから「WebTrader」を選択
- 画面左側の「気配値一覧」を確認
- 各通貨ペアをクリックすると、詳細情報としてスプレッドが表示されます
WebTraderはインストール不要でどのデバイスからも、ブラウザだけでスプレッドなどを確認できる便利なツールです。



特に出先で相場をチェックしたい時に重宝します。
また、WebTraderではテーマカラーやレイアウトをカスタマイズできるので、自分の見やすい形でスプレッド情報を確認できます。
気配値一覧の表示項目も設定可能なので、スプレッドを常に表示するように設定しておくと便利です。
リアルタイムのスプレッドを確認する方法
XMのスプレッドはリアルタイムで変動するため、最新のスプレッドを確認することが重要です。
XMのリアルタイムスプレッドは、デモ口座を開設して確認しましょう。
具体的な手順は、以下のとおりです。
- XMの公式サイトからデモ口座を開設(メールアドレスのみで数分で完了)
- MT4/MT5をダウンロードしてインストール
- デモ口座情報でログイン
- 「気配値表示」でリアルタイムのスプレッドを確認
XMの公式サイトの「取引商品」ページでも各銘柄の最小スプレッド情報が確認できますが、実際のスプレッドはマーケット状況によって変動します。



デモ口座でリアルタイムスプレッドを確認するのが、最も正確でおすすめです。
XMのスプレッドを他の海外FX業者と比較


XMのスプレッドが優れているかを判断するには、他の海外FX業者と比較することが重要です。
ここでは、XMのスプレッドと主要な海外FX業者のスプレッドを比較します。
XMのスプレッドは、口座タイプによって大きく異なるためスタンダード口座とKIWAMI口座に分けて比較します。
まずは、XMスタンダード口座と他業者のスタンダード口座比較です。
海外FX業者 | USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD |
---|---|---|---|
XM (スタンダード) | 2.0pips | 1.6pips | 1.8pips |
Exness (スタンダード) | 1.0pips | 0.9pips | 1.1pips |
FXGT (スタンダード) | 13pips | 11pips | 13pips |
Axiory (スタンダード) | 1.4pips | 1.4pips | 1.5pips |
TitanFX (スタンダード) | 1.33pips | 1.2pips | 1.57pips |
スタンダード口座で比較すると、XMのスプレッドは他社と比べて若干広めであることがわかります。
次に、XMのKIWAMI口座(極み口座)と他業者のスプレッドが狭い口座を比較してみましょう。
海外FX業者 | USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD |
---|---|---|---|
XM (KIWAMI極) | 0.8pips | 0.8pips | 0.8pips |
Exness (Raw Spread) | 0.0pips (手数料あり) | 0.0pips (手数料あり) | 0.0pips (手数料あり) |
FXGT (ECN Zero) | 2.0pips | 2.0pips | 2.0pips |
Axiory (Nano) | 0.5pips (手数料あり) | 0.5pips (手数料あり) | 0.9pips (手数料あり) |
TitanFX (Zero Blade) | 0.33pips (手数料あり) | 0.2pips (手数料あり) | 0.57pips (手数料あり) |
KIWAMI口座で比較すると、XMのスプレッドは他業者よりも優れていることが分かります。
基本的にスプレッドが狭い口座を提供している他業者は、取引手数料がかかるのでご注意ください。



いくらスプレッドが狭くても、取引手数料がかかると結局無駄なコストがかかってしまいます。
その点XMのKIWAMI口座(極み口座)は、スプレッドが低く取引手数料もかからないので非常におすすめです。
XMのスプレッド(コスト)を低くする方法


XMでのトレードコストを抑えるには、スプレッドが狭い時間帯を狙うことが大切です。
ここでは、XMのスプレッド(コスト)を抑える方法を解説します。
時間帯以外のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
経済指標発表前後の取引を少なくする
経済指標の発表前後は、相場が動くと同時にXMのスプレッドも広がります。
XMのスプレッドが広がる主なタイミングは、以下のとおりです。
- 米国の雇用統計
- FOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利発表時
上記の時間帯を避けるだけでも、取引コストを大幅に抑えられます。



XMでは経済指標カレンダーを提供しているので、重要指標の発表時間を事前に把握しておきましょう。
経済指標発表時に既にポジションを持っている場合は発表の少し前に決済し、相場が落ち着いてからエントリーし直すというのも一つの戦略です。
取引量と口座タイプを最適化する
XMには複数の口座タイプがあり、それぞれスプレッドが異なります。
自分のトレードスタイルに合った口座を選び、スプレッドのコストを最適化しましょう。
取引スタイル | 最適な口座タイプ | 理由 |
---|---|---|
スキャルピング (数分〜数十分) | KIWAMI口座 | ・スプレッドが狭い ・取引手数料なし |
デイトレード (数時間〜1日) | KIWAMI口座 | ・スプレッドが狭い ・取引手数料なし |
スイングトレード (数日〜数週間) | スタンダード口座 | ・長期保有でスプレッドの影響が少ない ・ボーナスが活用しやすい |
大口取引 (頻繁に高額取引) | ゼロ口座 | ・超狭スプレッド+定額手数料で大量取引時はコスト効率が良い |
スキャルピングやデイトレードなど短期売買が多いトレーダーは、KIWAMI(極み)口座が最適です。



KIWAMI(極み)口座は追加手数料なしで最も狭いスプレッドを提供しており、取引回数が多い人におすすめできます。
XMでは複数の口座タイプで取引できるため、取引をしながら自分に合った口座タイプを見つけるのも良いでしょう。
ボーナスキャンペーンを活用する
XMでは様々なボーナスキャンペーンやキャッシュバックプログラムがあるため、上手く活用すればスプレッドにかかるコストを減らせるのでおすすめです。
XMで提供しているボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
- 口座開設ボーナス:13,000円
- 入金ボーナス:最大10,500ドル(約160万円)
- 友人紹介ボーナス
- XMロイヤリティプログラム
- XMTradingコンテスト
まずは口座開設ボーナス13,000円で取引を行い、慣れてきたら100%入金ボーナスで取引をするのがおすすめです。
当サイトからの口座開設で、XMのボーナスキャンペーンの対象になります。
XMの口座開設ボーナスの詳細は、以下の記事を参考にしてください。


XMの入金ボーナスの詳細は、以下の記事を参考にしてください。


週末・早朝を回避する
XMでは、特定の時間帯を避けるとスプレッドのコストを抑えられます。
スプレッドが広がりやすいのは日本時間の早朝(5時〜7時頃)や、週末の金曜日夕方から土曜日朝にかけてです。
週末や早朝の時間帯は市場参加者が少なく、流動性が低下するためスプレッドが拡大します。
逆に、スプレッドが狭くなりやすいのは以下の時間帯です。
- 日本時間15:00〜17:00頃(欧州市場が活発になる時間帯)
- 日本時間21:00〜24:00頃(欧州市場と米国市場が重なる時間帯)
- 日本時間の火曜日〜木曜日(週明けや週末に比べて市場が安定している)
市場の流動性が高い時間帯に取引することで、スプレッドコストを最小限に抑えることができます。
早朝や深夜にトレードをする場合はスプレッドが広い状態での約定を避けるために、指値注文を活用するのもおすすめです。
XMのスプレッドの注意点を解説


XMでトレードを始める前に、スプレッドに関する注意点をいくつか押さえておきましょう。
スプレッドはスリッページとは違う
スプレッドとスリッページは別の概念なので、区別しましょう。
スプレッドとスリッページの違いは、以下のとおりです。
- スプレッド:買値と売値の差額
- スリッページ:注文時の価格と実際の約定価格の
スプレッドは取引前から分かる固定的なコストである一方スリッページは注文時の価格と実際の約定価格の差で、予測できないコストです。
例えば、ドル円の買値が143.500円で売値が143.485円の場合、スプレッドは0.015円(1.5pips)です。
スリッページは143.500円で買い注文を出したのに、実際には143.530円で約定した場合、0.030円(3pips分)がコストとなります。
XMでスリッページを抑えるには、以下の対策が有効です。
- 指値注文を活用する(成行注文よりもスリッページを抑えられる)
- 経済指標発表時の取引を避ける
- 流動性の高い主要通貨ペアで取引する
- スリッページ許容度を設定する(MT4/MT5の注文設定で可能)
重要なのは、スプレッドが広いからといってスリッページが多いわけではないということです。



スプレッドとスリッページの違いを理解し、両方のコストを考慮して効果的なトレードをしましょう。
スプレッドは口座タイプによって異なる
XMでは複数の口座タイプが提供されており、それぞれスプレッド設定が異なります。
自分のトレードスタイルに合った口座タイプを選ばないと、不必要に高いコストを支払うことになりかねません。
口座タイプ別にスプレッドの詳細と向いているトレーダーをまとめました。
口座タイプ | スプレッド (USD/JPY) | 取引手数料 | 向いているトレードスタイル |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 2.0pips | 無料 | ・スイングトレード ・ポジショントレード |
マイクロ口座 | 2.0pips | 無料 | ・少額取引 |
KIWAMI口座 | 0.8pips | 無料 | ・スキャルピング |
ゼロ口座 | 0.2pips | 往復10ドル/ロット(片道5ドル/ロット) | ・デイトレード |
特に初心者は、最初から適切な口座タイプを選ぶことで、取引コストを大きく削減できます。
取引スタイルや資金量に合わせて、最適な口座タイプを選びましょう。
流動性低下時にスプレッドが広がる可能性もある
XMのスプレッドは固定されているわけではなく、市場の状況に応じて変動します。
特に流動性が低下する場面で、XMのスプレッドは広がる可能性があるので注意しましょう。
- 重要な経済指標発表の直前・直後
- 予期せぬ政治的・経済的イベントの発生時
- 市場の流動性が低い時間帯(早朝、深夜、週末など)
- 年末年始やクリスマスなどの休日シーズン
- 異常な市場変動時(フラッシュクラッシュなど)
特に注意が必要なのは、予期せぬ市場イベントが発生した場合です。
例えば、2015年1月のスイスフランショックや2016年6月の英国EU離脱投票結果発表時には、スプレッドが一時的に数十pipsまで広がる事態が発生しました。
突発的なスプレッド拡大に備えるためには、以下の対策が有効です。
- 重要イベント前にはポジションを整理する
- 経済指標カレンダーを常にチェックする
- 大きなポジションを持つ場合は、余裕を持った証拠金を確保する
- 流動性が低い時間帯でのトレードを避ける
流動性の低下によるスプレッド拡大は、XMに限らずすべての変動制スプレッドを採用している海外FX業者で起こりうる現象です。
トレード前には必ず現在のスプレッド状況を確認する習慣をつけましょう。
スプレッドが広がるとロスカットの可能性が高まる
スプレッドの広がりは、単に取引コストが上がるだけでなくロスカット(強制決済)のリスクも高めます。
ロスカットリスクを軽減するためのポイントは、以下の通りです。
- 適切なレバレッジ設定(初心者は100〜200倍程度が推奨)
- 十分な証拠金の確保(最低でも必要証拠金の3倍以上)
- スプレッドが広がりやすい時間帯でのトレードを避ける
- 複数のポジションを持つ場合は、相関関係に注意する
- ボラティリティの高い通貨ペアは少額から始める
XMでは、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが発動します。



ハイレバレッジでの取引では、わずかな値動きでもロスカットの危険性が高まるので注意しましょう。
特にボラティリティの高い時期や重要イベント前は、ポジションサイズを小さくするなどの対策が有効です。
よくある質問


XMのスプレッドについて、トレーダーからよくある質問と回答をまとめました。
XMのスプレッドが広すぎて勝てないのは本当ですか?
XMのスプレッドが他社より若干広い傾向はありますが、「広すぎて勝てない」ということはありません。
特にKIWAMI極口座は、スプレッドが狭く手数料もかからないのでおすすめです。
XMのKIWAMI口座(極み口座)のスプレッドは広いですか?
KIWAMI極口座のスプレッドは、XMの口座タイプの中でも狭く設定されています。
海外FX業者でスプレッドの狭い口座は、基本的に取引手数料がかかります。
しかし、KIWAMI極口座は取引手数料もかからないので、かなりおすすめです。
XMのKIWAMI口座(極み口座)のデメリットは?
KIWAMI極口座の主なデメリットは、XMポイント(XMP)が貯まらないことです。
XMのゼロ口座のデメリットは?
ゼロ口座のデメリットは、1ロットあたり往復10ドル(片道5ドル)の取引手数料がかかることです。
スキャルピングを頻繁に行う場合は、手数料なしのKIWAMI極口座を利用しましょう。
XMのドル円のスプレッドは狭いですか?
XMのドル円スプレッドは口座タイプによって異なります。
スタンダード口座で2.0pips、ゼロ口座で0.2pips、KIWAMI極口座で0.8pipsです。
XMでスプレッドが狭い通貨ペアの見方を教えてください。
XMのMT4/MT5プラットフォームの「気配値表示」を使えば、リアルタイムのスプレッド情報を確認できます。
スプレッドが狭い通貨ペアは、MT4かMT5で確認しましょう。
XMで通貨ペアごとのスプレッドをリアルタイムで確認する方法は?
MT4/MT5の「気配値表示」で右クリックし、「スプレッド」を選択すると、リアルタイムでスプレッドを確認できます。
スマホアプリでは「詳細モード」に切り替えると各通貨ペアのスプレッドが表示されます。
まとめ
XMのスプレッドについて詳しく解説しました。
スプレッドは単なる取引コストではなく、トレードの成功を左右する重要な要素です。
XMでトレードする際は自分の取引スタイルに合った口座タイプを選び、スプレッドが広がりやすい時間帯や状況を避けることが重要です。
特に初心者は、以下のポイントを意識してXMでのトレードを始めると良いでしょう。
- 頻繁に取引する場合や短期売買が中心なら、KIWAMI口座がおすすめ
- ボーナスの活用を重視するなら、スタンダード口座も選択肢に
- MT4/MT5の気配値表示でリアルタイムのスプレッドを常に確認する習慣をつける
- 重要な経済指標発表前後や早朝・深夜などスプレッドが広がりやすい時間帯は注意する
- 主要通貨ペアを中心に取引すれば、スプレッドコストを抑えられる
この記事の情報を参考に、XMでのトレードをより効率的に行い、スプレッドコストを最小限に抑えながら取引していただければ幸いです。
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