Vantage(ヴァンテージ)のスプレッド一覧!他業者との比較や手数料を解説
「VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドは?」
「海外FXを始めたいけど、自分に合った業者がわからない」
「VantageTrading(ヴァンテージ)ってどんな業者?」
こういったお悩みはありませんか?
VantageTrading(ヴァンテージ)は、スプレッドが業界トップクラスに狭いことで評判の海外FX業者です。
プレミアム口座では最大2,000倍の高レバレッジ取引も可能で、取扱する銘柄も豊富なことから日本人の口座開設者も増えてきました。
本記事ではVantageTrading(ヴァンテージ)が提供する3つの口座についてスプレッドを一覧化・他業者と比較しています。
自分に合った海外FX業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドについて解説
VantageTrading(ヴァンテージ)では3タイプの口座が提供されており、口座ごとにスプレッドが違います。
ここでは、そもそものスプレッドの仕組みや口座ごとの違いを解説しています。
他社との比較も行っているので、VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドはどれくらい優秀なのか確認してください。
スプレッドの仕組み
売値(Sell)と買値(Buy)の価格差をスプレッドと呼びます。
FX取引ではこの価格差(スプレッド)に対してコストがかかるので、スプレッドが狭いほどより利益が出しやすくなるとご理解ください。
ただし、海外FX業者のスプレッドは変動制を採用していることが多く、取引のタイミングや時間帯によって広さが変動するので注意です。
これから海外FX業者と取引を始める場合、スプレッドの最小・最大ではなく、平均値を見てみましょう。
VantageTradingは口座ごとにスプレッドが異なる
VantageTrading(ヴァンテージ)は3つの口座タイプがあり、それぞれスプレッドの広さが異なります。
3つの口座のうちRAW ECN口座はスプレッドのほかに取引手数料が発生します。
このことから、スプレッドの狭さは「スタンダード > RAW ECN > プレミアム」の順に狭くなっています。
プレミアム口座はスプレッドが狭く、レバレッジも高いです。
しかし、初回最低入金額が高めに設定されており、ボーナスも貰えません。
トレード経験がある方や資金に余裕がある方には、プレミアム口座がおすすめと言えるでしょう。
ボーナスを活用したい方は、スプレッドが狭く各種ボーナスがもらえるRAW ECN口座がおすすめです。
他の海外FX業者とスプレッドを比較
VantageTrading(ヴァンテージ)は、最大2,000倍のレバレッジや優秀な取引コストなど、取引条件は他社と比較しても引けを取らない高水準です。
VantageTrading(ヴァンテージ)の低スプレッド口座RAW ECN口座と、海外FX他社の低スプレッド口座で取引コストを比較しました。
海外FX業者名 | 口座 | USDJPY | EURUSD | EURJPY |
---|---|---|---|---|
Vantage Trading | RAW ECN | 1.1pips | 1.1pips | 1.3pips |
Exness | PRO | 1.2pips | 0.9pips | 1.3pips |
Titan FX | Blade | 1.7pips | 1.1pips | 2.2pips |
XM Trading | zero | 1.8pips | 1.5pips | 2.2pips |
取引コストが優秀といわれているExness (エクスネス)やTitan FX (タイタン FX )といったブローカーと変わらない高水準です。
ここではRAW ECN口座で比較しましたが、スタンダード口座も含めて極めて優秀な取引コストであることを覚えておきましょう。
3つある口座タイプそれぞれのスプレッドは、このあとで詳しく解説しているので参考にしてください。
VantageTrading(ヴァンテージ)のFX通貨ペアのスプレッド
VantageTrading(ヴァンテージ)の3つの口座タイプごとにFX通貨のペア平均スプレッドを一覧表にしました。
それぞれの違いを確認し、開設する口座の参考にしてください。
スタンダード口座
スタンダード口座のメジャー通貨ペアのスプレッド表です。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 2.3pips |
EURJPY | 3.4pips |
EURUSD | 1.8pips |
GBPJPY | 3.8pips |
GBPUSD | 2.0pips |
スプレッドの狭さは平均的な水準です。
RAW ECN口座
RAW ECN口座のメジャー通貨ペアのスプレッド表です。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6pips |
EURJPY | 0.7pips |
EURUSD | 0.3pips |
GBPJPY | 0.8pips |
GBPUSD | 0.5pips |
スタンダード口座よりも優秀な水準であることが伺えます。
ただし、上記スプレッドに加え取引手数料がかかるので注意しましょう。
プレミアム口座
プレミアム口座のメジャー通貨ペアのスプレッド表です。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6pips |
EURJPY | 1.2.pips |
EURUSD | 0.8pips |
GBPJPY | 1.4pips |
GBPUSD | 0.9pips |
利用条件は厳しいですが、スプレッドの狭さはとても優秀です。
VantageTrading(ヴァンテージ)の銘柄別のスプレッド一覧
FX通貨ペア以外のCFD商品・銘柄のスプレッド一覧をまとめました。
※RAW ECN口座は取引手数料込みの平均スプレッドを記載
この他にもゴールドなど、取扱銘柄が豊富なことで評判になっています。
詳細はVantageTrading(ヴァンテージ)の公式サイトもチェックしてみてください。
貴金属
VantageTrading(ヴァンテージ)での貴金属CFDの平均スプレッド一覧です。
貴金属 | スタンダード口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
COPPER-Cr | 37 | 37 | 37 |
XAUUSD | 34 | 13 | 11 |
XAUJPY | 64 | 26 | 25 |
XAGUSD | 32 | 26 | 25 |
XAUAUD | 56 | 54 | 51 |
XAUEUR | 50 | 39 | 36 |
XPDUSD | 204 | 186 | 189 |
XPTUSD | 420 | 420 | 420 |
RAW ECN口座やプレミアム口座はとくに優秀なスプレッドです。
株式CFD
VantageTrading(ヴァンテージ)は約800種類の株式CFDを取り扱っています。
米株を中心に選定した銘柄の平均スプレッド一覧をまとめました。
株式 | スプレッド(平均値) |
---|---|
Amazon | 8 |
Apple | 6 |
8 | |
Microsoft | 12 |
Intel | 18 |
McDonald’s | 12 |
Netflix | 27 |
Nvidia | 9 |
Oracle | 5 |
Starbucks | 32 |
Tesla | 13 |
Uber | 5 |
一般的に証券会社などで株式を取引すると取引手数料がかかりますが、VantageTrading(ヴァンテージ)では無料です。(RAW ECN口座を除く)
エネルギー
VantageTrading(ヴァンテージ)でのエネルギーCFDの平均スプレッド一覧です。
エネルギー | スタンダード口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
CL-OIL | 36 | 30 | 30 |
GAS | 26 | 26 | 25 |
GASOIL | 81 | 81 | 81 |
NG | 11 | 11 | 11 |
UKOUSD | 29 | 23 | 23 |
UKOUSDft | 43 | 37 | 36 |
USOUSD | 29 | 23 | 23 |
すべての口座タイプでほぼ変わらない水準です。
コモディティ
VantageTrading(ヴァンテージ)でのコモディティCFDの平均スプレッド一覧です。
コモディティ | スタンダード口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
Cocoa | 100 | 100 | 100 |
Coffee | 30 | 30 | 28 |
Cotton | 156 | 156 | 155 |
Sugar | 51 | 51 | 49 |
Wheat | 1 | 14 | 11 |
こちらも、すべての口座タイプでほぼ変わらない水準です。
株価指数
VantageTrading(ヴァンテージ)の株価指数CFDの平均スプレッド一覧です。
株価指数 | スタンダード口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
JPN225ft | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
Nikkei225 | 500 | 500 | 500 |
SP500.r | 50 | 50 | 50 |
SP500ft.r | 144 | 144 | 144 |
UK100.r | 332 | 332 | 332 |
UK100ft.r | 844 | 844 | 844 |
CHINA50.r | 6 | 6 | 6 |
CHINA50ft.r | 72 | 72 | 72 |
EU50.r | 155 | 155 | 155 |
FRA40.r | 790 | 790 | 790 |
すべての口座タイプがほぼ同水準でした。
仮想通貨(BTC)
VantageTrading(ヴァンテージ)での仮想通貨CFDの平均スプレッド一覧です。
仮想通貨(BTC) | スタンダード口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
BTCJPY | 2,383 | 2,367 | 2,364 |
BTCUSD | 2,394 | 2,394 | 2,391 |
BTCEUR | 12,534 | 12,531 | 12,528 |
BTCLTC | 1,047 | 1,048 | 1,045 |
BTCBCH | 279 | 279 | 276 |
BTCETH | 62 | 62 | 59 |
ADAJPY | 415 | 412 | 409 |
XRPJPY | 353 | 353 | 350 |
SOLJPY | 1,585 | 1,584 | 1,581 |
LTCJPY | 52 | 50 | 47 |
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドを他社と比較
Vanatgeと海外FX他社のスプレッドを口座タイプごとに比較しました。
スタンダード口座とRAW ECN口座を比較対象とし、他社の初心者・上級者向け口座それぞれのスプレッドで比較しています。
スタンダード口座のスプレッド比較表
VantageTrading(ヴァンテージ)のスタンダード口座と海外FX他社の初心者向け口座のスプレッドを比較しました。
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | EURJPY | GBPJPY | GBPUSD | 金・ゴールド |
---|---|---|---|---|---|---|
Vantage Trading | 1.7 | 1.8 | 3.0 | 3.6 | 2.0 | 3.4 |
Exness | 1.1 | 1.0 | 2.2 | 2.5 | 1.2 | 2.0 |
TitanFX | 1.5 | 1.2 | 1.8 | 2.5 | 1.7 | 2.7 |
XM Trading | 2.0 | 1.6 | 2.4 | 3.0 | 2.0 | 3.9 |
FXGT | 1.9 | 1.8 | 2.5 | 3.4 | 2.0 | 2.8 |
BigBoss | 1.6 | 1.9 | 2.0 | 2.4 | 2.1 | 3.0 |
VantageTrading(ヴァンテージ)のスタンダード口座は海外FX他社口座と比較してスプレッドは平均〜広め程度となっています。
クロス円のスプレッドがとくに広く、スキャルピングはおすすめできない水準です。
以上からスタンダード口座では、スプレッドの影響が比較的少ないデイトレードやスイングトレードでの取引をおすすめします。
初心者は口座開設ボーナス15,000円で、リスクを抑えた取引からはじめてみましょう。
RAW ECN口座のスプレッド比較表
VantageTrading(ヴァンテージ)のRAW ECN口座と海外FX他社の上級者向け口座のスプレッドを比較しました。
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | EURJPY | GBPJPY | GBPUSD | 金・ゴールド |
---|---|---|---|---|---|---|
Vantage Trading | 1.1 | 0.8 | 1.5 | 1.7 | 0.8 | 3.4 |
Exness | 0.7 | 0.7 | 1.1 | 1.2 | 0.8 | 7.6 |
TitanFX | 1.0 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 1.8 | 2.5 |
XM Trading | 0.9 | 0.8 | 1.4 | 1.5 | 0.8 | 2.1 |
FXGT | 0.7 | 0.9 | 1.5 | 2.2. | 1.0 | 4.8 |
BigBoss | 1.1 | 1.4 | 1.5 | 1.9 | 2.2 | 3.2 |
VantageTrading(ヴァンテージ)のRAW ECN口座は海外FX他社口座と比較してスプレッドは同程度~狭い水準となっています。
ドルストレートのFX通貨ペアはとくに狭く設定されているので、短期売買にもおすすめです。
さらに、RAW ECN口座は口座開設と入金ボーナスがもらえます。
上級者向け口座でボーナス対応しているのはめずらしく、トレーダーからすると嬉しいポイントですね。
取引スプレッドが優秀で、なおかつボーナスももらえるRAW ECN口座は、これからVantageTrading(ヴァンテージ)をメインで取引したい人にはとくにおすすめです。
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドの確認方法
VantageTrading(ヴァンテージ)でリアルタイムスプレッドを確認する方法を紹介します。
取引ツールであるMT4/MT5を利用した確認方法が一般的なので、そちらを説明していきますね。
VantageTrading(ヴァンテージ)ではWindowsおよびMac両方のMT4/MT5が用意されているので、とても親切です。
まずはVantageTrading(ヴァンテージ)公式サイトで口座を開設してください。
デモ口座開設で問題ありません。
開設が完了すると、登録したメールアドレス宛にサーバ等の情報が届きますので確認してください。
口座開設・ログイン後にホーム画面で、ダウンロードを選択
利用するツールおよびOSを選択しダウンロード
ダウンロード後に口座を選択し、取引アカウントを追加
届いたメールに記載されているサーバ情報等を入力します。
気配値を選択すると、赤枠部分にスプレッドが表示されています。
表示したい銘柄は追加できますので、自身の取引に合わせてカスタマイズしてください。
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドに関する注意点を解説
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドに関する注意点を3つ紹介します。
時間帯によってはスプレッドが広い
VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドは、広がりやすい時間帯があるので注意が必要です。
多くの海外FX業者は変動制スプレッドを採用しており、早朝や深夜など流動性が低い時間帯にスプレッドが広がりやすくなります。
経済指標発表前後など、トレーダーが注文を控えるタイミングも同じくスプレッドが広がる傾向があります。
VantageTrading(ヴァンテージ)のみならず海外FX業者では時間帯によってスプレッドが広くなるという点は押さえておきましょう。
RAW ECN口座は取引手数料がかかる
VantageTrading(ヴァンテージ)のRAW ECN口座では取引手数料が発生するので注意しましょう。
取引手数料はスプレッドとは別途でかかるので、RAW ECN口座での取引はスプレッド+取引手数料のトータルコストで計算しなければいけません。
ただし、手数料を加味してもスタンダード口座よりトータルコストが低くなります。
スプレッドの狭さやボーナス対応を重視する人はRAW ECN口座がおすすめです。
取引手数料は決済時にまとめて徴収される点も押さえておきましょう。
プレミアム口座はボーナスがない
VantageTrading(ヴァンテージ)のプレミアム口座は口座開設・入金ボーナスがもらえません。
プレミアム口座ではVantageTrading(ヴァンテージ)独自のポイントであるVポイントのみ対応しています。
そのため、自己資金は使わずに取引を始めたい人にはスタンダードかRAW ECN口座がおすすめです。
ただし、プレミアム口座は最大レバレッジ2000倍、優秀な取引コストスとハイスペックです。
スリッページを抑えるアンチスリップポイント設定を利用でき、プロトレーダーにも愛用されています。
出金拒否などの悪い噂もなく、自己資金に余裕のある人は最上級スペックのプレミアム口座で取引を始めてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
VantageTrading(ヴァンテージ)について、よくある質問に回答しています。
VantageTrading(ヴァンテージ)の最大レバレッジは何倍ですか?
VantageTrading(ヴァンテージ)の最大レバレッジはプレミアム口座の最大2,000倍です。
スタンダード口座とRAW ECN口座では、最大1,000倍までのレバレッジで取引できます。
VantageTrading(ヴァンテージ)の出金条件を教えてください
VantageTrading(ヴァンテージ)の最低出金額が設定されているのはクレジットカードと仮想通貨です。
最低出金額 | |
---|---|
クレジットカード | カードの入金額まで |
仮想通貨 | 10ドル |
その他の出金方法で最低出金額は設定されていません。
VantageTrading(ヴァンテージ)は安全な海外FX取引所ですか?
VantageTrading(ヴァンテージ)は安全性の高い海外FX業者です。
なぜなら、グループ全体で4つの金融ライセンスを保有しているからです。
世界で1,500万ユーザーを抱えていることから、安全性の高い業者であることが分かります。
VantageTrading(ヴァンテージ)はゴールドの取引に対応していますか?
VantageTrading(ヴァンテージ)では、XAUUSDを含むゴールドのCFD取引が可能です。
VantageTrading(ヴァンテージ)のゴールドCFD取引は50ドルから取引できます。
ゴールド取引に興味を持っているならVantageTrading(ヴァンテージ)はおすすめです。
レバレッジを活用することで少ない資金でも大きな利益を狙えますが、損失が大きくなるリスクもあるのでバランスを考えて取引しましょう。
VantageTrading(ヴァンテージ)の評判は良いですか?
VantageTrading(ヴァンテージ)の良い評判と悪い評判です。
- 最大2,000倍のレバレッジ
- 取引銘柄が1,000以上と豊富
- ストップレベル0を採用
- 取引制限が少ない
- 豪華な入金ボーナスを展開
- 独自ツール「Pro Trader」のテクニカル分析が優秀
- VPSを無料で利用できる
- レバレッジ1,000倍以上の取引には条件がある(申請が必要)
- 出金拒否・遅延の噂がある
- 取引する銘柄によってはレバレッジの制限がかかる
- 国内銀行への送金に非対応
- プレミアム口座利用条件が厳しい
最大2,000倍の高いレバレッジや豊富な取扱銘柄などが評判です。
利用条件が厳しいですがプレミアム口座は非常にスペックの高い口座となっているので、ぜひご利用ください。
まとめ
本記事では、VantageTrading(ヴァンテージ)のスプレッドについて解説してきました。
プレミアム口座は低スプレッドかつハイレバレッジ取引が可能で、プロトレーダーにも愛用されるほどハイスペックな取引環境です。
他社と比べても見劣りしないスプレッド水準なので、海外FXのメイン取引業者として選択してみてはいかがでしょうか。
豪華な入金ボーナスキャンペーンも展開しているので、リスクを抑えつつ海外FX取引を始めてみましょう!
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